「大長なす・白なす」 加藤農園
加藤農園さんは、たくさんの種類のなすを栽培されています。
地元では「かとなす」と呼ばれ、人気のなす農家さんです。
加藤さんのなすは、何種類か販売されていて、どの種類にしようか迷ってしまいます。
今回も売り場には3種類のなすがならんでいました。
ちょっと特徴のあるなすがいいかも!と思い、「大長なす」「白なす」を購入してみることにしました。
まずは、なが~い、「長なす」です。
30㎝~40㎝くらいはありそうな長さのなすです。
硬いのかぁと思いがちですが、表面の皮も分厚くなく、中の身も柔らかいです。
丸い切り口は真っ白でみずみずしいのがとてもよくわかります。
豚肉を甘味噌を使って炒めてみました。
油のしみ込みは抜群で、甘味噌の味もとってもよくしみ込みました。
やわからい!がとても印象的。
噛んだときの“きゅっきゅっ”という皮の厚みもなく、ふわふわとやわらかな食感です。
これだけ柔らかいのなら、お漬物でも美味しいかも!と思い、サッと塩でもみもみしたものを、15分ほど置き手軽なお漬物を作ってみました。予想通り、塩味のしみ込みもよく、ぎゅと絞ったら、あっという間にお漬物になりました。
あくもなく、お手軽で食べやすいので、お漬物にもおすすめです。
次に白なすです。
外見はもちろんのこと、中身も真っ白です。
こちらも皮は薄く、中身はぎゅっとしまっています。
せっかくなら、この白い色を保ったままのメニューで食べたいなぁと思い、
素揚げをしたナスにしょうがとめんつゆで味付けしてみました。
油で揚げる間に、身の部分がトロトロになります。
箸で持ち上げると切れてしまうくらいのトロトロ具合です。
アクがまったくなく、やわらかくて美味しい白なすです。
切ってしまうと、変色していくので、早めの調理がおススメです。
ナス嫌いの子供でも、もしかしたら、ナスってわからずに食べてしまえるくらいの、
美味しいナスでした。
どちらのナスも、みずみずしくってしっかりハリがあるのが特徴でした。
「かとなす」注文のナスです!