夢農人とよたメンバー 水耕房いなぶ 安藤真也
今回は、夢農人とよたメンバーである、水耕房いなぶ 安藤真也さんに
会社員から農業への転職、その熱い思いについて
お聴きしました。
[2018年9月20日/ころも農園にて]
生産している主な農作物
白い発芽にんにく
とうもろこし
ブルーベリー
概要
▼所在地
豊田市御所貝津町
▼栽培について
水耕栽培…白い発芽にんにく
路地栽培…とうもろこし・ブルーベリー
▼出荷・販売先
どんぐりの里いなぶ
トヨタキャッスル “桃園”
ころも農園
白い発芽にんにくに出会って・・・
社会人3年目を迎えるころ、父の知り合いで、白い発芽にんにくを栽培している方に出会いました。
非常に珍しい白い発芽にんにく・・・。
とても興味がわきました。
稲武という街の、名物を作れないかなぁ?
町おこしの手伝いはできないかなぁ?
農家になるなら、珍しくて、みんなが作っていないものを作りたい!
と考えはじめたのが、2012年10月。
父の協力もあって、11月には、
初収穫、初試食をすることができました。
稲武地区という環境の良さに恵まれて・・・。
稲武地区という所は、昼夜の気温差があり、
どんな農作物も比較的おいしくなりやすい場所です。
水耕栽培は建物内での栽培ですが、一定の温度を保つためには、
人による気温の管理がこまめに必要となります。
就農したころ杉の木の間伐材がたくさんあるので、その間伐材を使って温度管理をしていこう!と思っていたのですが、実際は人の手がたくさんかかり、灯油を使ったほうが、効率的だということを知りました。想像と現実にはズレがあるのだと感じました。
さらに、美味しく、安心、安全に食べていただけるように、
白い発芽にんにくの栽培は
農薬や化学肥料は使わず、有機肥料のみで栽培しています。
とうもろこし栽培は地元のみんなで力を合わせて栽培!
数年前から作り始めている路地栽培のとうもろこしは、
稲武の農業組合のみなさんと、どの品種だと稲武の気候で
おいしく育てることができるのか?と案を出し合いながら
何年もかけて、適切な肥料のみを使いながら、育てています。
美味しい!と直接伝えてもらえる嬉しさを実感!
「白い発芽にんにくって、聞いたことないけどどんな味なんだろう?」
「このとうもろこし甘いのかなぁ?」
いろいろなイベントに実際自分自身が参加させていただいてよく耳にするお客様のお声。
そんなとき、試食していただきます。
そして、お客様が
“美味しい”
“あま~い”
嬉しそうに食べてくださって、納得してご購入いただけるときには
“やったあ!嬉しい!“
と自分の励み、活力になります。
夢は稲武で農業体験観光地!をつくる事です。
三重県にあるような、農業体験施設を稲武で
できないかと、地元の仲間と考えています。
朝、稲武に来ていただいて、
農業体験などにチャレンジしてもらい、
地元の美味しいものをたべてもらって、
最後に温泉に入っていただいて帰る。
といった、1日中稲武という町で楽しんで
もらえる様な観光地をできないかと夢みています。
三重県にあるような、農業体験施設を稲武で
できないかと、地元の仲間と考えています。
朝、稲武に来ていただいて、
農業体験などにチャレンジしてもらい、
地元の美味しいものをたべてもらって、
最後に温泉に入っていただいて帰る。
といった、1日中稲武という町で楽しんで
もらえる様な観光地をできないかと夢みています。
夢農人に入会して5年目になりました。
知識もなく、勢いと気持ちだけで始めた農業でしたが、夢農人に入会して、メンバーのみなさんからアドバイスをいただき、農業をいうものを教えていただきました。
特にとうもろこしについては、
くらら農園 安藤源さんにたくさんのことを教えていだだき感謝しています。
一人であれだけたくさんのとうもろこしを育てているのは本当にすごいです。
源さんは、とにかくまじめで努力家です。
とうもろこしの師匠です。
稲武地区での農業者大募集中です。
現在、稲武地区で一緒に農業をやってくれる方を募集しています。
僕と一緒に、稲武地区の観光地つくりもチャレンジしましょう!