農家インタビュー

独自の世界観を大切にしながら、農業を楽しむという心を忘れずに、
稼げる農業を目指している高木さん。
素人の方にでもわかりやすく、農業やってみたい!と思うような、楽しいトーク術でたくさんのお話を聞かせていただきました。
[2019.6.29 豊田市にて]


生産している農作物


優しさを包むキャベツ
美白のカリフラワー
ありがトウモロコシ


概要


▼所在地
豊田市永覚町
▼栽培について
野菜の力を最大限に引き出し、野菜本来の甘さと力強さをもった農作物を育てています。
▼出荷・販売先
イオンスタイル豊田
レクラ・ド・リール


農業高校への入学。そこで知った農業の魅力。


高木さんは家業が農家というわけでもなく、農業高校への入学をきっかけに農業に携わるようになり、その魅力に引き込まれていき、
農業大学まで進み、農業支援の道を歩もうかと思っていたのですが、ご縁がつながり、中甲へ入社することになり、プロ農家になりました。入社したころは、米が余ってしまう時代で、田んぼに水を張らず、草がたくさん生えている光景を多くの場所で見かける時代でした。

高木さんはこの光景は、なにかが違う!どうにかしたい!という熱い思いで、『麦』『大豆』を作ることを決め、
眠っていたトラクターなどを友達と直して復活させ、栽培をはじめたそうです。
その時代に自分の体、自分の力で栽培だけでなく、農機具類とかの使い方なども覚えることができ、今でもとても役に立っているといいます。


結果が見えないのが農業


農業は、気候、環境、気温などさまざまな自然との調和によって、日々出来上がりが違ってきます。
自分の努力の仕方によっても、違った農作物ができあがります。
そして、農作物が出来上がるまでの、時間が長い!=できあがるまでのわくわく感が長い
それが、高木さんにはとても楽しく農業をやりたい!と思う気持ちにつながっているといいます。


一番大切にしていること


高木さんに『野菜をつくるうえで、高木さんのこだわりってなんですか?』とおたずねすると、
『こだわり… というより、自分が大切にしていることならあるよ!』
と教えてくださいました。

高木さんが大切にしていること、それは、
『野菜本来の力を最大限に発揮させること!』
農家は野菜の種を購入する際に、種を1個1個選ぶことはできません。
何百、何千個という種の中から選ばれて、縁があって高木さんのもとにやってきた種。
その種のもっている、生きる力を農家である自分がいかに最大限に引き出してあげらるかが、
楽しみであり、大切にしていることだといいます。

肥料は必要最小限にし、農薬は毎日様子をみながら、適量のみ使います。

鶏糞や牛糞に関しては、どんな牧場の物かを自分の目で確認にいくそうです。
食べて味を確かめることもあるそうです。
驚きです。
安心できない鶏糞や牛糞を使ってしまったら、それを自分の大切な苗が吸収に農作物に吸収されていってしまう。
それは、よろしくない!という思いから直接目でみて安心できるものを購入するのが高木さん方式。

十分なこだわりだと、お話を聞いていて感じました。



わくわくはまだまだ続きます。


現在、高木さんが主力として栽培しているのが、
・カリフラワー
・スイートコーン
・キャベツ
です。ですが、まだまだ色々な品種を考えている最中だそうです。
きちんと収入が得られること=お客様のニーズに合わせることでもあり、
そのためには、年間通しての品種構成がかなり重要であり、まだまだ日々これだ!と思うものを探しているそうです。


これからの未来構図


高木さんの夢は、はっきりしていました。
まずは自分の設定した目標収入を必ず確保すること。
そして、そういった農家を16人育て作ること。
その先には、みなさんを驚かせるようなわくわくすることができるという、
夢があるようです。

とても輝いた笑顔で語ってくださいました。

高木さんのスイートコーンが題材となった、食育にぴったりの絵本もみせていただきました。
農作物も1つの命。その命を収穫するという、神聖な作業をする一人として、
いつも日々の出来事に感謝しながら、農業のたのしさをみなさんに伝えていく高木さんです。