農家インタビュー


今回は、夢農人とよたメンバーのなかで、黒毛和牛を育て豊田のブランド牛“ゆたか牛”を肥育する、
谷澤牧場 谷澤晃美さんに、365日仕事を続ける大変さについてお話をお伺いしました。


[2019年3月12日/谷澤牧場にて]


生産している主な農作物


黒毛和牛 ゆたか牛


概要


▼所在地
豊田市桝塚西町
▼直売所
ゆたか牛直売所が敷地内に併設されています。
▼出荷・販売先
モアチェ・モアチェ (名古屋市栄町)
TeppanCuisinekafuka (名古屋市西区)
炙り居酒屋うのっち(豊田市平山町)
Ialian&wine charcoal(豊田市浄水町)
deli &cafe DolceVita(豊田市桜町)


養豚から牛へ。代々受け継がれる畜産。


谷澤牧場自体は、もう60年近く続いています。
昔は、祖母が養豚業をしていましたが、移転することをきっかけに牛を飼うことに切り替えたそうです。

自分の父親が、毎日休みもなく牛の世話をずっとしてきているのを子供のころからそばで見ていた谷澤さん。
高校の卒業と同時に父の手伝いをしながら、勉強に通い、迷うことなく谷澤牧場を継いでいこうと牛の飼育に飛び込んだそうです。
一時期は、父親に対する反発心や、独立心もあり、自分ひとりで知立市にうつり牛を飼い始め、寝る時間もないほどに、働きつづけた時期もあったそうです。

しかし、あまりにも大変な作業に日々。
1から10まですべての作業を一人でこなすのは相当大変だということを実感し、父親とともに再度、谷澤牧場をがんばっていこうと心に決めたと、笑いながら話してくださいました。

とても大変だった6年間でしたが、今もそのときに覚えた色々なことが、谷澤さんにとって幅広い牛の肥育方法に、役立っているそうです。


こだわりは 「えさ」!!


谷澤牧場では、オリジナルのえさを使って牛の肥育をしています。
固形のえさだけではなく、地元のお豆腐屋さんからのおからや、ゴマ、ビールかすなどを混ぜ合わせ、乳酸菌をいれて発酵させます。

そうすることにより、胃でかかる負担をぐっと減らし、良質な肉を作り上げることができます。

夏にはしめったえさになるので、食欲は進み、冬は発酵させることにより、えさの温度があがり身体をあたためてくれます。

消化に無駄なエネルギーを使うことを最大限減らし、上質な赤身の肉質にしていくかを日々考えています。

乾燥されたえさを与えるより、手間がかかり大変な作業となりますが、
よりよい、ゆかた牛にしていくためには、絶対に必要な作業だと思っています。


評価されるということが、やりがいになる。


お客様や飲食店様に『美味しいですね!』と言っていただけるは、
とても嬉しく、『もっとがんばって美味しいお肉をたべてもらおう!』というやりがいになります。

それとともに、牛を実際に買っていただくときに、しっかりと自分の育ててきた牛が評価され、
現実てきに価格に変わります。
高評価をうけ、高値がつく!
それも自分にとっては、とてもやりがいとなっています。


ゆたか牛直売所をOPEN!


お肉屋さんが、お肉販売の拡大事業として牧場をOPNEさせたという事例は何件もありますが、
その逆で、牧場経営の農家が『直売所』をOPNEさせるというのは、あまりありません。

ゆたか牛を自分の直売所で売ることにより、販売の販路を拡大していくのにもつながり、
お客様との直接の声も聞けて、これからの目標はこの直売所をもっとみなさんに知ってもらって、
ゆたか牛を知っていただくことだなぁ。と思っています


飲食店への販路ももっと増やしていきたいと思っています。